ココモ法一覧表

いまはメインに使っているベッティングシステムはココモ法です。

ココモ法は連敗が続くほど勝った時の利益が大きくなりますが、連敗が続くと急激にベット額が多くなりますね。

ココモ法で最初のベット額をいくらに設定するかの目安のために一覧表を作ってみました。

ココモ法のおさらいをします。

賭け方

1.最初の賭け金を決める
2.2回続けて負けたら3回目の賭け金は「前回賭け金+前々回賭け金」とする
3.その後も連敗が続けば、前回の賭け金+前々回の賭け金で賭けていく
4.勝ったら次は最初の賭け金に戻す

ココモ法は、連敗しても1度の勝利でこれまでの損失を全部取り戻せる方法です。

次の表は、最初の賭金が0.1ドル、0.5ドル、1ドルで開始した時の、連敗時のベット額です。

例えば0.1ドルで開始したときに10連敗後の11ゲーム目に賭ける金額は8.9ドルで、累計損益はマイナスは14.3ドルです。

0.2ドルで始めるときは0.1ドルの欄を2倍にしてください。5ドルで始めるときは0.5ドルの欄を10倍にしてください。

10ドルを超えると急激に賭け金が大きくなりますね。( )内は累計損失です。

連敗数 0.1ドル開始 0.5ドル開始 1ドル開始
1 0.1
(0.1)
0.5
(0.5)
1.0
(1.0)
2 0.1
(0.2)
0.5
(1.0)
1.0
(2.0)
3 0.2
(0.4)
1.0
(2.0)
2.0
(4.0)
4 0.3
(0.7)
1.5
(3.5)
3.0
(7.0)
5 0.5
(1.2)
2.5
(6.0)
5.0
(12)
6 0.8
(2.0)
4.0
(10.0)
8.0
(20)
7 1.3
(3.3)
6.5
(16.5)
13.0
(33)
8 2.1
(5.4)
10.5
(27.0)
21.0
(54)
9 3.4
(8.8)
17.0
(44.0)
34.0
(88)
10 5.5
(14.3)
27.5
(71.5)
55.0
(143)
11 8.9
(23.2)
44.5
(116)
89.0
(232)
12 14.4
(37.6)
72.0
(188)
144
(376)
13 23.3
(60.9)
116.5
(304.5)
233
(609)
14 37.7
(98.6)
188.5
(493)
377
(986)
15 61.0
(159.6)
305.0
(798)
610
(1596)
16 98.7
(258.3)
493.5
(1291.5)
987
(2583)
17 159.7
(418)
798.5
(2090)
1597
(4180)
18 258.4
(676.4)
1292.0
(3382)
2584
(6764)
19 418.1
(1094.5)
2090.5
(5472.5)
4181
(10945)
20 676.5
(1771)
3382.5
(8855)
6765
(17710)

ルーレットの場合は、多くは賭金の上限が2,000ドルから5,000ドルですので、賭け金に注意してください。ライブカジノでは賭け金の上限が最大1万ドルです。1ドルで開始して18連敗すると次の賭け金が1万ドルを超えます。

ボーナスで賭けるときは、1度の最大賭け額は5ドルまでです。ルーレットでココモ法やマーチンゲール法を使うときは、キャッシュでプレイしたほうがいいです。ボーナスの有効期限はもらった日から60日間です。

ココモ法ではどこまで連敗するかというと

10連敗まではごく普通にあります。

15連敗もまれにあります。

連敗する確率を一覧表にしてみました。

ココモ法は倍率3倍で行う戦略ですから、外れる確率は毎回66%です。3回のうち2回は外れるわけです。

倍率2倍はマーチンゲール法です。比較してみました。

連敗数 倍率2倍 倍率3倍
5連敗 3.125%
(32回に1回)
12.52%
(8回に1回)
6連敗 1.56%
(64回に1回)
8.27%
(12回に1回)
7連敗 0.78%
(128回に1回)
5.45%
(18回に1回)
8連敗 0.39%
(256回に1回)
3.60%
(27回に1回)
9連敗 0.19%
(526回に1回)
2.37%
(42回に1回)
10連敗 0.1%
(1000回に1回)
1.7%
(58回に1回)
11連敗 0.05%
(2000回に1回)
1.12%
(89回に1回)
12連敗 0.025%
(4000回に1回)
0.7%
(142回に1回)
13連敗 0.0125%
(8000回に1回)
0.48%
(208回に1回)
14連敗 0.006%
(16666回に1回)
0.32%
(312回に1回)
15連敗 0.003%
(33333回に1回)
0.2%
(500回に1回)
16連敗 0.0015%
(66666回に1回)
0.14%
(714回に1回)
17連敗 0.0007%
(14万回に1回)
0.09%
(1111回に1回)
18連敗 0.0003%
(33万回に1回)
0.06%
(1666回に1回)
19連敗 0.0002%
(50万回に1回)
0.04%
(2500回に1回)
20連敗 0.0001%
(100万回に1回)
0.03%
(3333回に1回)

3倍配当のゲームでは12連敗あたりが通常の上限で、2倍配当では7連敗に相当します。普通はこれ以上の連敗は考えにくいです。

最も悪い時で、3倍配当のゲームでは16連敗が1度だけありました。なので、16連敗が最も悪い時の上限だと思います。これに相当するのが2倍配当では9連敗に当たります。

これ以上の連敗はよほど運が悪いとしか言いようがありません。

私の場合ですが、ココモ法で最高16連敗があり、10連敗や12連敗は普通にあります。どちらも最初の賭金が0.1ドルと0.2ドルだったので事なきを得ましたが、最悪で16連敗まではあると考えて資金を準備しておく必要がありそうですね。

先のココモ法賭け金一覧表と合わせると、0.1ドルで開始したとしても、16連敗時の累計損失258.3ドルと次の賭け金159.7ドルをあわせた418ドル以上を持っているとほぼ万全ということになります。1000ドル程度持っていればさらに安心ですね。

連敗を想定したベット位置の工夫

倍率3倍のベット位置は、ダズン3カ所とカラム3カ所です。

一般的には、ダズン3カ所のうち1カ所に賭けたり、カラム3カ所のうち1カ所に賭けているのではないでしょうか。おそらく賭ける位置は適当に変えると思います。

でも、連敗が続くからと、当たりが多く出ているところに賭けた途端に、今度はそこが負け続けるなんてことはよくあります。

ところが、同じ場所に賭け続ければ、連敗していてもいつかは当たりが来ます。勝率33%ですから、平均して3回に1回は当たるわけで、それが15回も連続して外れるということが特異なことです。

ベット位置を変えると、変えた時点から確率はリセットされて新たに勝率33%がスタートしますが、同じ場所に賭け続けていれば、負けるたびに次の負ける確率がどんどん少なくなっていくわけです。

なので、同じ場所に賭け続けるという方が得策だと思います。

負担をできるだけ少なくする負け方

勝つまで賭け続けるのがいいのですが、手持ちキャッシュに限界があるのでそうも言っていられませんね。

今日は勝てないとなったときに、できるだけ損失を少なくして終わりたいものです。その方法をご紹介します。

少ないキャッシュで始める場合は、0.1ドルの賭け金からスタートしますが、それでも連敗が続くと累積損失が大きくなり、同時に次の賭け金も大きくなっていきます。

もしも手持ちが100ドルしかなければ、ココモ法で13連敗すると、累積損失は60.9ドルにもなり、次の賭け金は37.7ドルにもなります。この時点で98.6ドル使っているので、これも負ければキャッシュはほぼゼロで完敗です。

◆ 1.私が自分で決めているのは、手持ちキャッシュが半分になる直前にゲームを降りる方法です。つまり負けるわけですが、キャッシュが半分残っているので次に繋げられます。

これが一つの方法だと思います。

◆ 2.もう一つの方法は、ある地点から利益を考えないで累積損失だけを取り戻す方法です。

ココモ法で0.1ドルから初めて10連敗し、16回目で勝ったとしましょう。

回数 賭け金 勝敗 損益 累積損益
10 5.5ドル × -5.5 -14.3
11 8.9 × -8.9 -23.2
12 14.5 × -14.4 -37.6
13 23.4 × -23.4 -61.0
14 37.9 × -37.9 -98.9
15 61.3 × -61.3 -160.2
16 99.2 +198.4 +38.2

13連敗の時点で累積損失は61ドルですので、もしもキャッシュが100ドルしかなければ、次の賭け金37.9ドルを使うとキャッシュが底をつきます。

もし余裕があれば上記のように賭け続ければどこかで当たりが出ますので勝てますが、余裕がなければ14回目も負けた時点でスッカラカンになってしまいますね。

ココモ法というのは、累積損失を全部回収した上に、賭け金の2倍の利益が出る手法です。

そこで、ある時点からは利益を考えずに、累積損失を回収することだけを考えます。

つまり、上記の場合、ココモ法なら13回目の賭け金は23.4ドルになるのですが、累積損失の回収だけを考えるのなら37.6ドル÷2=18.8ドルで良いんです。

もし勝てば18.8ドル×2=37.6ドルが利益となり、累積損失をすべて回収できます。

その様子が次です。

13回目からは累積損失の半分を賭け金にして、16回目で勝ったとします。

回数 賭け金 勝敗 損益 累積損益
10 5.5 × -5.5 -14.3
11 8.9 × -8.9 -23.2
12 14.5 × -14.5 -37.6
13 18.8 × -18.8 -56.4
14 28.2 × -28.2 -84.6
15 42.3 × -42.3 -126.9
16 63.5 +127 +0.1

同じ16回目で勝ったとして

ココモ法なら259.4ドルが必要でしたが

累積損失を回収する手法だと190.4ドルで済みました。

100ドルでは不足でしたが200ドルのキャッシュがあれば、後者ならキャッシュを減らさずに済むことになりますね。

◆ 3.多少の損失を許容するなら

累積損失を全部取り戻せなくても、3分の1はあきらめて3分の2が残れば良いのなら、こんな方法もあります。

12回目が負けた時点での累積損失は37.6ドルですから、ココモ法なら13回目の賭け金は23.4ドルになるのですが、累積損失の3分の2だけを回収するのなら37.6ドル×1/3=12.6ドルで良いんです。

もし勝てば12.6ドル×2=25.2ドルが利益となり、累積損失は37.6-25.2=12.4ドルで済みます。

これを表にすると次のようになります。

13回目からは累積損失の3分の1を賭け金にします。

回数 賭け金 勝敗 損益 累積損益
12 14.4 × -14.4 -37.6
13 12.6 × -12.6 -50.2
14 16.8 × -16.8 -67.0
15 22.4 × -22.4 -89.4
16 29.8 +59.6 -29.8

16回目で勝ったとして、この方法なら119.2ドルの手持ちで済み、キャッシュは29.8ドル減っただけで済みました。スッカラカンで負けるよりは全然良い方法ではないでしょうか。

プランBに切り替えるタイミング

負担をできるだけ少なくする負け方をするのは、タイミングが大事です。このプランBに切り替えるタイミングを探ってみましょう。

1.キャッシュを半分残すのなら

ブランBに切り替えるタイミングはキャッシュが半分になる手前です。手持ちキャッシュが100ドルで、0.1ドルで開始したのなら、12連敗で累積損失が37.6ドルになった時点でゲームを降りれば、残高が62.4ドル残ります。

2.累積損失だけを全部回収するのなら

手持ちキャッシュが100ドルで、01ドルで開始したのなら、タイミングは12連敗ではおそすぎで、7連敗あたりから始める必要があります。

でもこれではゲームが面白くありませんから、200ドル以上のキャッシュを持って、10連敗~12連敗後から始めることをおすすめします。

3.累積損失の3分の2を回収する作戦なら

手持ちキャッシュが100ドルで、01ドルで開始したのなら、10連敗後から開始すれば、16回目で勝てば100ドルのキャッシュが78.8ドルになっただけで済みます。

基本になるのは最初に書いたココモ法の賭け金一覧です。

これをもとに、自分なりのタイミングを探って見てください。負けるときでもできるだけ賭け金を減らさないで負けたいものですね。